ナイジェリアで襲撃と拉致が多発
2017/10/05
アフリカ西部ナイジェリアで多発する武装集団
・ナイジェリアでイスラム過激派『ボコ・ハラム』によるテロが続発
・東北部ボルノ州マイドゥリ近郊の村で、男性30人殺害、女性子供が60人以上誘拐
・東北部ボルノ州ダムボア近郊の村で、少女を含む女性60人以上と少年31人を誘拐
・東北部ボルノ州チボック近郊の村で村人39人殺害
・北部カドゥナ州の村で38人殺害。現地はイスラム教徒とキリスト教徒の衝突が多発
・北部カノ州のカノの大学で爆発。少なくとも8人死亡
・一連の治安の悪化により、政府への批判が高まる。
ナイジェリアのイスラム過激派、各地襲撃、殺害拉致被害拡大
4月に女子学生200人以上を拉致し、キリスト教からイスラム教に改宗させてその動画を全世界に公開したナイジェリアのイスラム過激派組織『ボコ・ハラム』の行動がより過激になっている。
全体的に、北部を中心として村を襲撃し、殺害・誘拐を繰り返している模様で、ナイジェリア国内の治安の悪化に対して対応しきれていない政府に対しての批判が高まっている様子。
ナイジェリアのテロ対策当局が、銃やロケットランチャーなどを押収していることから、被害の拡大が内戦化する事を警戒されている。
参考記事
・ボコ・ハラム、ナイジェリア東北部で91人拉致(ヤフーニュース)
・<ナイジェリア>武装集団が60人超の女性と少年31人拉致(エキサイトニュース)
・武装集団が女性や子ども38人殺害 ナイジェリア北部(MSN産経ニュース)
・新たに少女ら90人拉致か ナイジェリア北東部(エキサイトニュース)
・新たに女性60人拉致=過激派か、3歳児も被害―ナイジェリア(エキサイトニュース)
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